2007年8月29日水曜日

◇2人の感想ご紹介

◇トラクト配り隊に参加して   白石BC 岩井里子  
 小中高キャンプで燃やされ励まされていた最終日の片付けの時にこの旅に誘われ、二つ返事で参加を決めました。以前から「よい教会が建って欲しい」と恩さんが言っていた場所を見てみたいと思いましたし、また実際に行動して、伝道について何かをつかみたいと思いました。 
 初日は移動距離も長く、たった一泊なので何ができるかなと心配にもなりましたが、沢山の恩さんの知り合いの方々との出会いがあり、また自分の足で歩いて体験したことを通して、神様がこの旅を導いて、重荷を与えて下さっていると感じることができました。高齢者の人口比率が日本一高いと言うとおり、会う人のほとんどがお年寄りで、週2回若松から来る八百屋さんを待っているような所もありました。ここに教会が建つとしたら、教会で待っているのでなく迎えに行かなくてはお年寄りは来られないなと思いました。またトラクトを読んでもらうように渡しても、その内容が救いの必要と救われる方法について書いていなかったので、次回は自分たちで作って、持って来たいと話し合いました。 
 私たちが二日目に歩いた地域では、ちょうど私たちの前にエホバの証人の人達がトラクトを配って行ったようでした。恩さんの教え子の家である食堂で昼ご飯を食べた時に、そのお母さんがエホバの証人と聖書の学びをしているということがわかりました。「遠くから何度も通って来るから気の毒で話を聞いている」ということでした。テキストを見せてもらうと、「イエス・キリストは被造物であって、礼拝するべき対象ではない」つまり神ご自身でないことが書いてありました。私たちは、これは聖書が教えている事と違うこと、自分で聖書を読んで欲しいことを話しましたが、毎週通って来る人の影響はやはり大きいだろうと思いました。真理に立つ教会が近くにあって欲しいと本当に思いました。 
 同時に、私たちの所に教会があるのはどんなに感謝なことか、またその存在意義の大きさを思わされました。異端の人達が堂々と間違った教えを広めているのに、唯一の真理を持った教会がそれを隠していてはいけないのだと思いました。  今後もこのトラクト配り隊がメンバーも増やされ主のご計画のために用いられるのを祈りますし、自分の教会が地域で真理を証しすることが出来るように求めていきたいと思います。

◇感想            福島聖書BC 高橋寛実
 初めてのトラクト配り隊の出動にあたって、たくさんの方々からのお祈りの励ましとサポートにまず感謝します。小中高生キャンプから始まった私たちのクリスチャンアクション。プラント5の前で「イエス・キリストは救い主」と書いてあるプラカードを持ちました。あのときの感動が心の中で燃えているうちに、また何かしたいな、と思っていました。神さまが開いて下さったドアは「山奥のじいちゃんばあちゃんたちに福音を伝えに行く」でした。恩さんの「トラクト配り隊」結成にあったって、こんなに早くドアが開かれた驚きと、どうなるのかな?とういう不安のなかで計画が進んでいきました。楽しい計画も折り組まれドキドキワクワク出発となりました。
 行った先々ではトマトを頂いたり、きれいな水の中で野菜を食べて生きているコイをながめたり、きれいなトカゲやカエルを眺めたりしました。いろんなおもしろいことを神さまが用意してくださっていました。もちろんおいしい水や食べ物も備えられました。暑い日差しでくたくたのときも足を冷やす小川がありました。何よりもおじいちゃんおばあちゃんたちにトラクトを手渡せたことが感謝でした。イエスさまの福音をきいて救われてほしい、天国に行ってほしい、そんな思いで歩き続けました。足のまめが破れてもう戻ろう、と思ったときも「福音を、じいちゃんに」の思いとスイスイ泳ぐコイたちに元気をもらって歩きました。心が弱く励ましが必要なときも神さまはある方をとおして「良いことの知らせを伝える人々の足は、なんとりっぱでしょう。」というみことばと元気の出るメッセージを携帯に送ってくださいました。すべての必要が与えられました。
 トラクトを配りながら、受け取ってもらえないいんじゃないか?という恐れがいつも心にあって、私にとって信仰のチャレンジの旅となりました。簡単ではなかったトラクト配りでした。でも神さまの守りと励まし、真実であるみことばと約束がいつもすぐそばにありました。「わたしの口から出るわたしのことばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。」
 どんな恐れや自分の思いがあっても、みことば、また主が共にいてくださる限り私はまたトラクト配りに行きたいと思います。「私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。」次は一緒に行きませんか?トラクト配り隊 隊員募集中!
 最後に2日間ともにすごした隊長と隊員2号に感謝します。また行こうね!

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