2007年8月26日日曜日

トラクト配り隊結成のわけは・・・

 私は仕事の関係で昭和村に3年、金山町に4年、併せて7年住んでいました。毎週日曜の夜、福島の実家から奥会津へ戻っていく道々、ふるさとへ帰っていくような感覚になっていたことを思い出します。水、空気のおいしさ、自然の美しさ、また、人の良さがこの土地の良さです。 
 しかし、昭和、金山、三島は全国の高齢化率上位3位を占めるという、「道を歩けば老人にあたる?」ということばがまさに真実のところです。今回初めてこの土地を訪れた仲間2人は「こんなに山だとは思わなかった」「お年寄りがたくさんいた」としみじみ語っていました。昨日「やまか食堂」で仕入れた情報によれば、昭和村の今年の中学校の総生徒数は(たしか)22名だそうです。 夏はまだいいのですが、冬ともなればメートル単位の雪が降る豪雪地帯。お年寄りはそうそう村外へ出かけることはできません。 
 このような土地に良き働き手が送られ、お年寄りが歩いて行けるところに教会ができたらいいなぁ、という思いが起こされたのはもうずいぶん前のことです。ずっとそのことについて祈っていましたが、幸い今年は時間も身分もfreeなので、とりあえずトラクトを配りに行きたい、と考えていました。 そのような時期と重なって、今年の春にはアメリカから21名のチームが日本に来てくれました。そのとき「チームで伝道っていいなぁ」と思いました。私はどちらかというと「一人でも(主がいてくだされば)生きていける!」タイプの人間だと思っていたので、結構「目からウロコ」でした。そんな訳で今回、初めての「トラクト配り隊」が発足したのです。

2 件のコメント:

Hiromi さんのコメント...

このトラクト隊の隊長って?報告書でもブログでも不名ですよ、恩ちゃん!

Grace さんのコメント...

すんません…私って照れ屋さんだから…。うふ。