2007年8月30日木曜日

金山町 

「水、空気のおいしさ、自然の美しさ、また人の良さが
この土地の良さです。」  阿部隊長 

祈っても聞こえない神々


隊員1号

隊員2号 きれいな小川発見!
ひとやすみ


昭和中向かいのやまか食堂で


カツ丼 うまいんだな、これが!
一度食べたら忘れられないおいしさ!
また行きましょう、隊長!

アルバム


金山町 駅前商店街で

アルバム


隊長と隊員1号
昭和村で

2007年8月29日水曜日

◇2人の感想ご紹介

◇トラクト配り隊に参加して   白石BC 岩井里子  
 小中高キャンプで燃やされ励まされていた最終日の片付けの時にこの旅に誘われ、二つ返事で参加を決めました。以前から「よい教会が建って欲しい」と恩さんが言っていた場所を見てみたいと思いましたし、また実際に行動して、伝道について何かをつかみたいと思いました。 
 初日は移動距離も長く、たった一泊なので何ができるかなと心配にもなりましたが、沢山の恩さんの知り合いの方々との出会いがあり、また自分の足で歩いて体験したことを通して、神様がこの旅を導いて、重荷を与えて下さっていると感じることができました。高齢者の人口比率が日本一高いと言うとおり、会う人のほとんどがお年寄りで、週2回若松から来る八百屋さんを待っているような所もありました。ここに教会が建つとしたら、教会で待っているのでなく迎えに行かなくてはお年寄りは来られないなと思いました。またトラクトを読んでもらうように渡しても、その内容が救いの必要と救われる方法について書いていなかったので、次回は自分たちで作って、持って来たいと話し合いました。 
 私たちが二日目に歩いた地域では、ちょうど私たちの前にエホバの証人の人達がトラクトを配って行ったようでした。恩さんの教え子の家である食堂で昼ご飯を食べた時に、そのお母さんがエホバの証人と聖書の学びをしているということがわかりました。「遠くから何度も通って来るから気の毒で話を聞いている」ということでした。テキストを見せてもらうと、「イエス・キリストは被造物であって、礼拝するべき対象ではない」つまり神ご自身でないことが書いてありました。私たちは、これは聖書が教えている事と違うこと、自分で聖書を読んで欲しいことを話しましたが、毎週通って来る人の影響はやはり大きいだろうと思いました。真理に立つ教会が近くにあって欲しいと本当に思いました。 
 同時に、私たちの所に教会があるのはどんなに感謝なことか、またその存在意義の大きさを思わされました。異端の人達が堂々と間違った教えを広めているのに、唯一の真理を持った教会がそれを隠していてはいけないのだと思いました。  今後もこのトラクト配り隊がメンバーも増やされ主のご計画のために用いられるのを祈りますし、自分の教会が地域で真理を証しすることが出来るように求めていきたいと思います。

◇感想            福島聖書BC 高橋寛実
 初めてのトラクト配り隊の出動にあたって、たくさんの方々からのお祈りの励ましとサポートにまず感謝します。小中高生キャンプから始まった私たちのクリスチャンアクション。プラント5の前で「イエス・キリストは救い主」と書いてあるプラカードを持ちました。あのときの感動が心の中で燃えているうちに、また何かしたいな、と思っていました。神さまが開いて下さったドアは「山奥のじいちゃんばあちゃんたちに福音を伝えに行く」でした。恩さんの「トラクト配り隊」結成にあったって、こんなに早くドアが開かれた驚きと、どうなるのかな?とういう不安のなかで計画が進んでいきました。楽しい計画も折り組まれドキドキワクワク出発となりました。
 行った先々ではトマトを頂いたり、きれいな水の中で野菜を食べて生きているコイをながめたり、きれいなトカゲやカエルを眺めたりしました。いろんなおもしろいことを神さまが用意してくださっていました。もちろんおいしい水や食べ物も備えられました。暑い日差しでくたくたのときも足を冷やす小川がありました。何よりもおじいちゃんおばあちゃんたちにトラクトを手渡せたことが感謝でした。イエスさまの福音をきいて救われてほしい、天国に行ってほしい、そんな思いで歩き続けました。足のまめが破れてもう戻ろう、と思ったときも「福音を、じいちゃんに」の思いとスイスイ泳ぐコイたちに元気をもらって歩きました。心が弱く励ましが必要なときも神さまはある方をとおして「良いことの知らせを伝える人々の足は、なんとりっぱでしょう。」というみことばと元気の出るメッセージを携帯に送ってくださいました。すべての必要が与えられました。
 トラクトを配りながら、受け取ってもらえないいんじゃないか?という恐れがいつも心にあって、私にとって信仰のチャレンジの旅となりました。簡単ではなかったトラクト配りでした。でも神さまの守りと励まし、真実であるみことばと約束がいつもすぐそばにありました。「わたしの口から出るわたしのことばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。」
 どんな恐れや自分の思いがあっても、みことば、また主が共にいてくださる限り私はまたトラクト配りに行きたいと思います。「私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。」次は一緒に行きませんか?トラクト配り隊 隊員募集中!
 最後に2日間ともにすごした隊長と隊員2号に感謝します。また行こうね!

2007年8月27日月曜日

◇いざ奥会津へ!

私たちがどんな2日間を過ごしたのかご紹介します。
8/20(月)  
○10:00  キャンプ場集合・出発・・・平山先生がキャンプ場に駆けつけてくださり、高橋先生とこれからの働きのために祈ってくださいました。激励感謝!  
○12:30頃 三島町の三島宿にて昼食・・・隊長の母が作ってくれたおにぎり、卵焼き、枝豆を食べました。隊長の知人J生命保険会社の吉田さんと一緒に。痴呆のお母さんのために祈りました。       
○14:00頃 金山町のほぼ入り口の集落、高倉にて記念すべき最初のトラクト配布・・・高倉から始めて少しずつ中心部に迫っていきます。隊長の住んでいた中川に2人に配っていてもらっている間、私はかつての職場へ。まだ職員のような気持ちになり、生徒にも会えました。また、5月に事件を起こした少年のお父さんにもお会いしてトラクトを渡してきました。本人・家族が救われるようにお祈りください。 
○16:00頃 昭和に向けて出発・・・昭和の一部の集落にトラクト配布。車をとめたところの近くの家のおばあちゃんが手を振って見送ってくれました。ピースチャイルドか?! 
○17:30頃 南郷に向けて出発鳥居峠を通って南郷へ・・・以前は一部砂利道だった峠ですが、全て舗装されていて感謝。途中玉川渓谷でひんやり水遊び。多摩ナンバーのスクーターのお兄ちゃんはどこへ行く?
○18:10  南郷さかい温泉さゆり荘に到着・・・ロビーには清水の入った樽。その中に南郷トマトが!冷たくておいし~。エレベーターの奥行きのなさに寛実姉は毎回反応。すばらしい夕食と温泉と浴衣を堪能。 
○20;50  馬場さん宅到着・・・馬場さんとの楽しい交わり。里子姉は「どんな人か全然聞いていなかったので…あんなに明るく元気な人だとは…びっくり        …」と語る。みんな韓流に。   
○22:00  さゆり荘へ帰着&個人デボ→熟睡・・・玄関開いてて良かった…。
8/21(火) 
○ 9:30  さゆり荘に別れを告げ、馬場さんの住む鶇巣集落へトラクト配布      ・・・1時間くらいで配布終了。その間寛実姉は土地の人に気さくに声をかけ、ブラックベリーやトマトを一人でご馳走になる。その後馬場さん宅へ。お父さんから冷たい麦茶の差し入れ。感謝~。訪問介護の看護士さんは創価学会の方と分かる。特に感謝だったのはお母さんに会えたこと。寝たきりだったのですが、ベット脇でみんなで祈りました。
○11:00頃 昭和に向けて出発→喰丸、佐倉周辺でトラクト配布
○13:00  昭和中向かいのやまか食堂で昼食・・・ここのカツ丼はとてもうまい!その上もたれない!奥さん齋藤さんがエホバの証人の人と聖書の学びをしていることが判明。私の教え子知佳ちゃんももう大学2年生。早稲田girl。15日にやったばかりの成人式の写真を見せてもらいました。   
○14:40  保育所に車をとめて周辺のトラクト配布・・・私の住んでいた下中津川・小中津川周辺、役場周辺から新田、オーハラ堂付近を徹底配布・・・あちこちで懐かしい顔に!以前ママさんコーラスにこられていたフキコさんにもばったり(キリストに興味があった)。主の導きに感謝。トラクトをあげてリポビタンDをもらう。寛実姉が見あたらなくなり2人で心配に。無事元気にトラクトを配ってました。また、休憩させてもらった床屋さんでトウモロコシをいただく(これがこの日の夕食になった)。
○17:15  昭和温泉で汗を流す・・・ 「猪苗代からこらった先生だよな」「ヘルニアはどうだよ?」と5年も経ってるのに私を覚えててくれたおばあちゃんと再会!うれしかった~。汗も流せてなおさら感謝!また、よく会ってた3人組のおばあちゃんのうち一人が具合が悪くなって家にいるという。早く福音を伝えなければ!
○18:00  小野川分校をチラ見して西山経由で帰路に着く・・・途中、私のクラスのさゆりさん宅を訪問。ご両親にお会いし、さゆりさんの赤ちゃんの写真を     見せて頂いたり、お土産にかすみ草をいただく。ここでご馳走になったアイスコーヒーの効き目がすごく、運転中の眠気ゼロ!。     
○21:00  土湯道の駅にて寛実ちゃんとさよなら・・・寛実ちゃんが持ってきてくれたCDで車中楽しく過ごせました。
○21:20  隊長宅で里子ちゃんとさよなら・・・UVカットの上着を着て汗だくになりながら配ってくれました。 

2007年8月26日日曜日

トラクト配り隊結成のわけは・・・

 私は仕事の関係で昭和村に3年、金山町に4年、併せて7年住んでいました。毎週日曜の夜、福島の実家から奥会津へ戻っていく道々、ふるさとへ帰っていくような感覚になっていたことを思い出します。水、空気のおいしさ、自然の美しさ、また、人の良さがこの土地の良さです。 
 しかし、昭和、金山、三島は全国の高齢化率上位3位を占めるという、「道を歩けば老人にあたる?」ということばがまさに真実のところです。今回初めてこの土地を訪れた仲間2人は「こんなに山だとは思わなかった」「お年寄りがたくさんいた」としみじみ語っていました。昨日「やまか食堂」で仕入れた情報によれば、昭和村の今年の中学校の総生徒数は(たしか)22名だそうです。 夏はまだいいのですが、冬ともなればメートル単位の雪が降る豪雪地帯。お年寄りはそうそう村外へ出かけることはできません。 
 このような土地に良き働き手が送られ、お年寄りが歩いて行けるところに教会ができたらいいなぁ、という思いが起こされたのはもうずいぶん前のことです。ずっとそのことについて祈っていましたが、幸い今年は時間も身分もfreeなので、とりあえずトラクトを配りに行きたい、と考えていました。 そのような時期と重なって、今年の春にはアメリカから21名のチームが日本に来てくれました。そのとき「チームで伝道っていいなぁ」と思いました。私はどちらかというと「一人でも(主がいてくだされば)生きていける!」タイプの人間だと思っていたので、結構「目からウロコ」でした。そんな訳で今回、初めての「トラクト配り隊」が発足したのです。

2007年8月23日木曜日

第1回出動 奥会津へ

いってきました!8月20日から21日の二日間!イエスさまの愛を伝えに、奥会津金山、昭和、南郷へ。隊長、隊員3人!